ぎーちゃんブログ@借金返済奮闘記

25歳にして323万円の借金を抱えてしまった、壮絶な借金返済奮闘日記!!

周りの20代、30代よりは稼いでいるはずなのに借金を抱える営業マンが多い理由。

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こんにちは。

 

皆さん、営業職ってどんなイメージですか?

 

*ノルマがキツそう

ブラック企業が多い

*人の入れ替わりが激しい

 

こんなネガティブなイメージを持たれがちかと思います。

 

でも悪いことばっかりじゃ無いんです。もちろんノルマこそ毎月のしかかって来ますが、ある程度の基準さえクリアしていれば、日中の時間のつかいかたは自由だったり、頑張った分だけしっかり給料に反映してもらえたり。

 

僕自身は現在4年目の営業マン。3年以内に営業職から脱落する人が7割とも言われている(諸説あり)中である程度定着してきた頃合いとも言えます。

 

それこそ入れ替わりが激しいので、その中で数々の営業マンを見てきましたが、他の業界よりもある共通点が多いんじゃ無いかという説が浮上してきました。

 

名村法律事務所 ご融資どっとこむ株式会社

営業マンには借金を抱えている人が多い!?

 

はい、そうなんです。僕もなかなかの債務を背負っていますが、僕よりももっと多くの借金を抱えている先輩達がいます。

 

この4年で出会った負債者の実例を挙げると、、、

 

僕の周囲の借金事情

 

Tさん 20代既婚者

3社借入 150万円

 

Tさん 30代バツイチ

2社借入 180万円

 

Mさん 30代単身者

1社借入 150万円

 

Hさん 40代既婚者

3社借入 400万円

 

Gさん 20代単身者

3社借入 320万円

↑僕です(笑)

 

僕の周りだけなのかもしれませんが、普通に生活をしていてこれだけ借金を抱えている人に出会う事は無いんじゃないですかね。隠している人も含めれば、もっといるかもしれません。

 

キャリアはまちまちですが、みんな僕と同じ営業仲間です。上記のメンツは各々の借金の現状を共有していたので、よく返済状況や借金あるあるで飲み会を盛り上げてました。めちゃくちゃ恥ずかしい話ですけど。

 

なぜこれほど営業マンには借金を抱えている人が多いのか、根本的に考えてみます。

 

 

①簡単に稼げるから

 

稼げるんなら借金なんてする必要無いんじゃない?

 

と、借金をした事のない人なら、そう思うでしょう。

 

しかし借金病の我々は違います。

 

収入が多くなれば、借りられる額が多くなる。

 

これが多重債務者の考え方です。この考えが無限に借金を増やす、いわゆる借金スパイラルへの落とし穴なんです。

 

営業職という仕事は、大抵の場合、簡単に収入を上げることができます。もちろん業界にもよりますが先月が20万円の給料だとしても、今月の成績がよければ30万円なんて事はザラにあります。

 

借金を抱えている人は返済出来なければ終わりです。だからみんな、仕事も頑張るんです。そして収入が上がります。クレジットカードに年収申請をして、増枠を目論みます。そしてまた借金を膨らませる。

 

これが営業マンに多い借金パターンです。

 

でも業績が無限に良いわけではありません。どこかでボウズを叩いたとき、この債務者達は成すすべなく、ゲームオーバーとなってしまうのです。

 

ご融資どっとこむ株式会社 マネパカード

②タバコミュニティの多さ

 

圧倒的に他業種に比べて多いと感じます。

 

現在の日本では成人男女の喫煙者率は2割以下とも言われていますが、僕の務めていた営業会社では約6割が喫煙者でした。

 

分煙、禁煙化が進むなか、まだまだ非喫煙者への配慮が行き届いていない現状も悲しいとは思いますが、実際僕自身も喫煙者なのでそれは何も言えませんね。もちろん、そこら中でプカプカとは吸いません!ちゃんと喫煙所で吸いますよ!

 

*ちょっとした休憩時間で同僚と一服

*お得意様先で応接室にて社長さんと一服

*同行というなのクソ上司との一服

*毎週末グチ聞き飲み会での一服

 

様々なシーンでタバコがついてきます。

 

またオリンピックに向けて至る所で禁煙化が進み、その一環でタバコのお値段も徐々に上がっています。

 

一箱500円を毎日吸えば、およそ15000円。やめれば借金返済に当てられるのにね。やめられないんだよね。ニコチン依存症って、本当に怖いよね。

 

 

③外食の常習化

 

外回りの営業をしていると、昼ごはんは必然的に外食になりがちです。また、成績が思うように伴っていないと、残業する事も多くなります。残業をした同僚との飲み会も増えますし、自炊がめんどくさくて惣菜を買って帰る機会も多くなります。

 

お弁当なら、一食200円〜300円程度で済ますことができますが、ランチセットはそうもいきませんよね。いくら安くてもワンコイン500円。ちょっとボリュームアップすれば簡単に1000円を超えてきます。

 

また飲み会となれば1000円ではすみません。センベロなんて言葉もありますが、ビールと突き出しとおつまみ。これだけで満足できますかね? いくら安い居酒屋でも2000円〜3000円は使うでしょう。よほど人付き合いが上手く、金払いのいい上司がいれば、話は別ですが、中々そんな人いませんよね。

 

これだけほぼ毎日食費がかさめば、毎月5万円以上食費に消えている、なんてことはザラ。これでは節約が出来ないどころか、また借金ループにもつながりますよね。

 

それに、一度借金に手を染めると、今までとは1万円の重みの感覚が麻痺して分からなくなります。やりくり上手さんなら1万円で1ヶ月の食費を賄ってしまう人もいます。多少の贅沢は、精神衛生上必要ですが、毎日の浪費は避けましょう。

 

 

④そもそも入社時点で借金病

 

前の会社の給料では借金の支払いで首が回らなくなって、少しでも稼ぐチャンスのある営業職に転職する人がかなり多いです。ただこの人達って、もう入社時点で重度の借金病なので、多少給料が増えようが返済に充てるなんて意識は無いんですよね。

 

また、かなりの割合でメンタル的な、精神面を拗らせています。精神論がいまだにまかり通る会社も多い営業職では、精神的に不健康な人は成績の低迷にも直結していきます。すると必然的にアルバイト並みの給料まで落ちますので、また首が回らなくなる。そうすると心の闇は更に深くなる、というようなスパイラルに陥っていきます。

 

営業職とはギャンブルのような世界に見えますが、れっきとした実力社会なので、力が無ければ生き残る事は出来ません。借金があっても、それなりの生活を続けることが可能な業界でもありますが、常にアンテナを張り続けていい成績を修めることが必要です。

 

入社時点でかなり重度の借金病の人が、精神的ダメージの大きいこの仕事が務まるでしょうか。借金があっても多少ヘラヘラ出来る人でないと、上手くやっていけないと思います。もちろん、この借金をバネにすることで、トップを張り続けることもできます。

 

 

まとめ

 

借金を抱える営業マンはとても多いですが、お互いに借金と向き合うために切磋琢磨することも出来るという特殊な環境です。傷を舐めあっていては、一生借金地獄に苦しむでしょう。

 

上手くやっていけば、営業職を続けることで、それなりの給料をもらう事は可能です。いつもよりも給料多ければ豪遊したい気持ちも理解できますが、まずは借金問題と向き合う事。これが借金完済への第一歩と考えます。

 

一人で借金病に苦しんでいると、どんどん心もすり減っていきます。もし同じように借金に苦しむ同士がいるのなら、お互いに今の債務状況を洗いざらい打ち明けてしまいましょう。

 

まぁ堅苦しいこと色々書きましたが、

 

営業はしんどいけど楽しいよ!

 

 

以上です!

 

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