ぎーちゃんブログ@借金返済奮闘記

25歳にして323万円の借金を抱えてしまった、壮絶な借金返済奮闘日記!!

100万円の借金、完済シミュレーション。いつまでに返すか、目標を決めよう。

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こんにちは。

 

今日はがっつり残業で心も体もクタクタですが、気合いで乗り切ったぎーちゃんです!

 

今日は手短に、100万円の借金を返すのなら、毎月どのくらい返済しなければならないのか、シミュレーションしてみたいと思います。

 

100万円を3年で返すなら、単純計算で毎月28,000円ずつ返せば完済できる!

 

というのは大間違いで、忘れてはならないのが利息。この利息こそが、カード会社の儲けであり、また借金が永遠に減らない理由でもあります。

 

しかし、借金がまだ100万円程度ならまだ完済の見込みも立てやすいかと思いますので、いつまでに完済するか、目標を明確にしたうえで返済計画を立てていきましょう。

 

ドリームキャッシュ 

キャッシング 名村法律事務所

借金の金利は、エグい。

 

前述したように、借金をすると年間○%というように法律で定められた範囲内で、元金の支払いと共に利息も合わせて支払うことになります。

 

俗に言う借金というのは、ここでは消費者金融などで取り扱われるカードローンやキャッシングを指しますが、この金利がエグいのです。

 

車や住宅を買う際にも、かなり多くの方がローンを組みますが、これらのローンは金利が低く設定されていることが多く、車であれば年利2〜4%、住宅では年利0.5〜1.5%で組める事が多いです。金利は変動するので、今後も同じとは限りませんが。

 

これがカードローンやキャッシングであれば平均で年利15%ほど。100万円未満の借入れであれば、法律で定められた上限の年利18%での貸付けとなっている場合がかなり多いです。

 

車を買うときなら100万円のローンを組んでも、返済もそこまで苦しくないのに、キャッシングで100万円借りた場合に返済が苦しくなりがちなのは、この差から生まれるものなのです。

 

「ご利用は計画的に」というフレーズをテレビCMなどでよく耳にしますが、その言葉がどれほど重みのある言葉か、よく分かると思います。

 

100万円返済シミュレーション

 

それでは借金100万円の返済シミュレーションをしていこうと思います。

 

何社も借入れしている場合もあるかと思いますが、ここでは1社から100万円をキャッシングで借りていると仮定して考えていきますね。

 

金利と期間を分けて何パターンか考察していきます。

 

1年で完済を目指す

 

年利18%の場合

月々の支払い額:91,679円

支払う利息総額:100,153円

 

年利15%の場合

月々の支払い額:90,258円

支払う利息総額:83,093円

 

年利12%の場合

月々の支払い額:88,848円

支払う利息総額:66,180円

 

2年で完済を目指す

 

年利18%の場合

月々の支払い額:49,924円

支払う利息総額:198,166円

 

年利15%の場合

月々の支払い額:48,486円

支払う利息総額:163,666円

 

年利12%の場合

月々の支払い額:47,073円

支払う利息総額:129,752円

 

3年で完済を目指す

 

年利18%の場合

月々の支払い額:36,152円

支払う利息総額:301,468円

 

年利15%の場合

月々の支払い額:34,665円

支払う利息総額:247,931円

 

年利12%の場合

月々の支払い額:33,214円

支払う利息総額:195,696円

 

5年で完済を目指す

 

年利18%の場合

月々の支払い額:25,393円

支払う利息総額:523,573円

 

年利15%の場合

月々の支払い額:23,789円

支払う利息総額:427,375円

 

年利12%の場合

月々の支払い額:22,244円

支払う利息総額:334,635円

 

7年で完済を目指す

 

年利18%の場合

月々の支払い額:21,017円

支払う利息総額:765,478円

 

年利15%の場合

月々の支払い額:19,296円

支払う利息総額:620,892円

 

年利12%の場合

月々の支払い額:17,652円

支払う利息総額:482,813円

 

ジャパンネット法務事務所 あんしんクレジット

シミュレーション考察

 

上記の通り、年数が伸びれば伸びるほど、トータルで支払った利息の額がエグいことになります。

 

年利18%で借りた100万円を7年かけて返済すると、最終的に完済するまでに利息だけで約76万円も支払うことになります。要するに、トータル176万円も借金の返済に必要になるのです。

 

また同じように7年間返済した場合であっても年利12%であれば、利息の支払い総額は約48万円と、年利18%で借りていた場合とくらべて、支払い総額は約28万円も差があります。

 

出来る限り金利の低いローンに借り換えるとメリットがある、というのはこの部分のことですね。28万円もあればハワイに旅行も行けてしまうくらいの差なので、いかに金利が大切か、よく分かると思います。

 

また年利18%で借りている場合の返済額に注目すれば、毎月約21,000円の返済で7年かかるのに対して、あと4,000円ほど頑張って、毎月約25,000円返済すれば5年で完済できるということ。

 

利息の支払いが大きいので、毎月の支払い額が小さくなれば、その分元本の支払いへ充当される金額の割合が小さくなってしまい、返済し始めてすぐは、ほぼ利息だけを支払っているような状況になってしまいます。

 

毎月出来る限り返済額を大きくして元本に充当できる金額の割合を大きくすることが、早期完済につながっていきます。

 

任意整理や破産も検討すべき

 

毎月約9万円ほどの支払いが苦でないのなら、1年で完済を目指すのもいいと思います。ただし年利18%であれば1年で完済したとしても、利息を約10万円支払う事になります。

 

それが2年、3年と延びれば延びるほど、利息の支払い額は大きくなってしまいます。そこで債務整理を検討するのも、一つの手段となります。

 

任意整理をすれば、将来的に支払う利息のカットが見込めます。弁護士や司法書士に依頼する際に着手金や成功報酬が5〜20万円ほど発生しますが(借入件数などによって変わる)、長い目で支払う利息を考えれば、そのまま返済を続ける方が大きくお金を失う事になる可能性があります。

 

また任意整理では、元本の減額は原則できません。利息をカットして、支払いシミュレーションをしたうえで、毎月の支払いが厳しいようであれば、個人再生や自己破産といった手段も選択肢と一つとなりうるでしょう。

 

まとめ

 

悩んでいては、借金は減りません。まずは今ある借金を完済するにはどのくらいの期間、どれくらい支払いをしなければならないのか、シミュレーションしてみて下さい。

 

その上で、真っ当に完済できる見込みがあるなら、もちろんそのまま返済出来るのが、一番いい事だと思います。

 

債務整理を渋っているうちに、借金が更に積み重なってしまっては、本当に首が回らなくなってしまいます。

 

手遅れになる前に、今借金があるのなら、一度見直してみましょう。

 

※あくまでも個人的な意見なので、どのような手段をとるにしても、自己判断・自己責任でお願いいたしますね。

 

以上です!

 

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