ぎーちゃんブログ@借金返済奮闘記

25歳にして323万円の借金を抱えてしまった、壮絶な借金返済奮闘日記!!

多額の借金がある場合、債務整理をするべきかどうかの判断基準。

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こんにちは。

 

お金が無いとは言いつつも、弁当特有のニオイが苦手なのでついついお昼は外食をしてしまうぎーちゃんです。

 

今、多額の借金を抱える人にとって、救いの手となりうる債務整理という手段。債務整理という言葉は知っていても、いつ踏み切るべきか、よく分からない人も多いと思います。

 

今の借金を放っておいても、何十万円、何百万円と膨らんでしまっている場合、しっかりと返済計画を立てなければ、完済することは困難です。

 

債務整理を検討すべきタイミングは、収入状況や借金の額によって人それぞれです。判断基準の例をいくつか挙げますので、参考にしてみて下さい。

 

 債務整理の相談ならしおり綜合法務事務所

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債務整理の種類

 

債務整理の種類は、大きく分けて3つ。「任意整理」「個人再生」「自己破産」です。債務整理を検討されたことのある方であれば、どれも一度は目にした事のあるワードでしょう。

 

前述した通り、収入状況や借金額は人それぞれなので、どの手段で債務整理を進めていくかは、弁護士や司法書士と相談の上で決めていくこととなります。

 

債務整理:手段の判断基準

 

借金の支払いがどうしても苦しい為に債務整理をすることがほとんどだと思います。しかし、出来る限り自己破産はしたくない!と思う人も多いでしょう。

 

ただ、任意整理をしたとしても、原則として元本に関しては36〜60回に分割して、全額返済する事になる場合が多いです。

 

任意整理の例として、300万円の借入れがあるAさんが60回払いで和解が成立したとします。利息に関してはカットされるので、元本のみを単純計算で毎月5万円ずつ返済する事になります。

 

そのAさんが仮にアルバイト勤務で毎月10万円ほどの収入しか無かったとしましょう。毎月5万円の支払いが現実的に可能でしょうか?日々の支払いの事を考えれば、厳しいですよね。

 

このように、任意整理をしたとしても、今後の支払いが困難であるとの判断に至った場合、個人再生や自己破産といった手段を取らざるを得なくなってしまいます。

 

大前提として、今ある借金を今後安定的に「支払っていけるか、支払っていけないか」債務整理の判断基準となってきます。

 

債務整理:タイミングの判断基準

 

タイミングとしては、「出来る限り早い方がいい」というのが大前提となります。

 

もちろん今ある借金を全うに返していける見通しが立つのなら、債務整理をせずに返済を続けるというのもいいでしょう。

 

ただし何百万も積み重ねるように借金をしてきた人が、いきなり完済を目指すというのは、中々難しいことですよね。このままダラダラと借金を続けて、更に借金が増えてしまい、自己破産しか手段が無くなってしまうということも少なくありません。

 

僕自身も、かなりの金額まで借金が膨らんでいましたが、早めに債務整理を決意したので、なんとか任意整理をすることで話が進みました。手が無くなる前に、手を打つことが、借金返済の肝となります。

 

具体的な判断基準

 

借金を返済する為に借金をしている

 

俗にいう借金の自転車操業です。返済日に遅れないように、返す意識があるのは素晴らしいことですが、これを繰り返していては、一生借金が減ることはありません。

 

日常生活における支出を見直して、借金返済に充てることができるだけの金額の見通しが立たない場合、この借金の自転車操業生活は続きます。

 

いずれはカードローンやキャッシング枠の上限額に達して、どうにも出来なくなるのが目に見えているので、このような状況の人は早めに債務整理に踏み切るべきと言えるでしょう。

 

1年以上借金の返済に苦しんでいる

 

もう既に借りられる上限金額に達してしまっている方に多いパターンだと思います。多額の借金があることを分かっていながら、目を背けてしまっていますよね。

 

1年以上借金の返済に苦しんで状況が変わっていない人は、今後も状況が良くなるとは考えにくいです。

 

債務整理をする事で、借金問題を早期に解決すべきといえるでしょう。そのままの生活を続けていては、精神衛生的にも良くないですよね。

 

借金の支払い額が月収の1/3以上

 

日常生活を送る上で、収入の1/3以上が借金の返済当てられている場合、債務整理を検討すべきといえるでしょう。

 

人によって生活環境が異なるので、月収の1/3以上の支払いが苦しいかどうかは分かりません。ただ貸金業法の総量規制で「借り入れ残高が年収の1/3以上ある場合、新規の貸付けは出来ない」と定められています。

 

要するに一般的に収入の1/3以上の支払いは困難であると考えられているのです。経済的に破綻する可能性がある、もしくは既に破綻してしまっている可能性が高いので、早期に債務整理を検討すべきです。

 

債務整理の相談ならしおり綜合法務事務所 ドリームキャッシュ

仕事を失ってしまった

 

多額の借金を抱えている人は、貯金などの資産がない場合がほとんどです。そのような人が、病気や怪我で入院したり、リストラにあったりして仕事を失った場合、すぐに借金の返済が困難になるでしょう。

 

すぐに仕事が見つかって、支払いの見通しが立つのならそのまま支払いを継続することも可能かもしれません。しかし支払いが出来ない期間が長ければ長いほど、遅延損害金などが積み重なり借金はどんどん大きくなっていきます。

 

すぐに就職するアテがないのであれば、早期に債務整理を検討していくべきでしょう。

 

まとめ

 

今、多重債務に苦しんでいる人にとって、債務整理という手段は、希望の光となりうる可能性があります。放置していては借金は減りません。

 

収入を上げられる見込みや、宝くじでもドーンと当たらなければ、借金を繰り返している人が完済を目指すのはとても難しいことです。(だからといってキャッシングをして宝くじを買おう!なんて思わないで下さいね。)

 

まだ若いのであれば、これから結婚したり子供を授かったりと、人生さまざまなイベントに出会うでしょう。

 

僕よりもずっと人生の先輩なのであれば、これから老後の生活にむけて、借金問題を解決していく必要もあるでしょう。

 

自分が作ってしまった借金に目を背けず、債務整理をするということも、検討してみてはいかがでしょうか。

 

債務整理をする事でメリットも大きいですが、少なからずデメリットも発生することも忘れずに。検討するのであれば、債務整理のプロである、弁護士や司法書士に相談する事をオススメします!

 

以上です!

 

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